長寿科学振興財団若手研究助成制度 募集のご案内

更新

長寿科学振興財団若手研究助成制度 募集要項 (2024年申請)

日本老年歯科医学会では、若手研究者による老年歯科医学における基礎、臨床、疫学研究において、新知見の得られる可能性を持つ革新的な研究プロジェクトの発展促進を図ることを目的として、下記の要領で研究を募集し、採択研究を助成いたします。奮ってのご応募をお待ちしております。

  1. 募集分野
    老年歯科医学に関する『基礎研究』、『臨床研究』または『疫学研究』
  2. 応募条件:下記の要件をすべて満たすこと
    1)代表研究者
     ①申請時に2年以上の会員歴を有する本会正会員である者
     ②申請年度までの会費を完納している者
     ③申請時に博士の学位取得後8年未満である者
     ④学術大会時に実施する助成金授与式に出席できる者
     ⑤申請前2年以内に倫理講習を受講している者
    2)研究
     ①日本国内での研究
    3)その他
     ①申請する研究分野の専門家1名(原則として日本老年歯科医学会代議員)の推薦がある。
     ②1つの所属(大学の講座、病院の診療科、研究施設の研究室など)あたり1件の申請とする。
     ③共同研究者は本会正会員である。
     ④研究計画の遂行が可能である。
  3. 研究期間:助成金授与式~2026年6月末日
  4. 助成額および使途:
    1)総額100万円を上限に助成
    2)使途は、本会 研究助成事業 対象経費および支出内訳基準規則に従う。
  5. 採択件数:1件
  6. 研究計画策定にあたっての留意点
    研究対象者に対する人権擁護上の問題、研究方法による研究対象者に対する不利益、危険性の排除や説明と理解(インフォームドコンセント)に関わる状況など、当該研究を行った際の倫理面の問題に十分ご留意ください(当該研究を行った際に実施した倫理面への配慮について、申請書類に具体的に記入してください)。また倫理委員会により承認を得ている研究もしくは今後倫理委員会の承認を得る予定の研究はその旨を申請書に記載してください。
  7. 研究成果等の報告義務:
    代表研究者は、研究成果の報告について下記のすべてを履行する。詳細は、採択者に通知します。
    1)研究成果を、第34回日本老年学会総会(2025年6月開催)で発表する。
    2)2026年12月末までに、研究成果を国際英文誌、または『Gerodontology』、『老年歯科医学』に原著として投稿する(査読を受けることについては一般の投稿論文と同じです。発表時の共著者は全員、日本老年歯科医学会の会員であることを原則とします)。なお、国際英文誌(Gerodontologyを含む)に投稿した場合には,英文誌に公表されたのち,『老年歯科医学』にサマリーを投稿する。
    3)研究成果に関する論文掲載や学会発表等をする際は、本会からの研究助成によることを明記、明言する。
    4)2026年7月末日までに、助成金に関わる収支報告書を本会に提出する。
  8. 応募締切:2024年5月10日
  9. 応募要領:
    応募に際しては,本会ホームページを確認のうえ、本学会の定める申請書および提出資料を学会事務局まで提出すること。
  10. 提出方法
    下記の日本老年歯科医学会事務局にEメールにて提出する。
  11. 学会事務局(提出先・お問い合わせ)
    〒170-0003 東京都豊島区駒込1-43-9 駒込TSビル 口腔保健協会内
    TEL 03-3947-8891 Eメール jsg@kokuhoken.or.jp
  12. 審査と結果通知:理事会承認後に本人に書面で通知する。
  13. 注意事項
    上記「7. 研究成果等の報告義務」を順守できなかった場合、原則として当該の代表研究者の所属(大学の講座、病院の診療科、研究施設の研究室など)からの応募は3年間採択いたしません。また、助成金の返金を求める場合もあります。

以上

このページのトップへ

オーラルフレイルを知っていますか? ニュースレター No.55が発行されました。