日本老年歯科医学会 歯科衛生士研究支援制度について
支援制度の利用について
1. 日本老年歯科医学会 歯科衛生士会員を対象とする制度です。ただし、大学院に在籍する歯科衛生士は対象から除きます。
2. 研究支援制度への申込みに際しては、事前に歯科衛生士関連委員会が作成した動画教材のうち「基礎編Ⅰ」の視聴が必須となります。※受講後に、内容に関する確認テストがあります。
動画教材の内容
基礎編Ⅰ | 1 | 歯科衛生士が研究に取り組む意義 |
2 | 研究のプロセス | |
3 | 研究倫理と利益相反 | |
4 | 研究デザインの種類 | |
5 | 研究計画の立案 | |
6 | 文献検索 | |
7 | アウトカムの設定 | |
基礎編Ⅱ | 8 | 統計の基本的概念 |
9 | データの種類・基本統計量 | |
10 | 学会発表の基礎知識 | |
11 | 演題登録~抄録作成のポイント | |
12 | スライド作成の基本事項 | |
応用編 | 13 | STROBE、CONSORT、試験登録 |
14 | 質的研究 | |
15 | 母集団と標本、バイアスと交絡 | |
16 | 正規分布・有意差検定・サンプルサイズ | |
17 | 相関・回帰 | |
18 | 多変量解析 | |
19 | 統計ソフトの活用方法 |
3. 研究支援の期限は原則2年間として、さらに延長する場合には、相談者と指導者が協議の上決めることとになります。また、必ず歯科衛生士関連委員会にその旨を報告していただきます。
4. 支援制度のフロー図