摂食機能療法専門歯科医師 研修制度および認定審査過程の見直しについて

更新

 本制度は、申請後に実地研修を要するとともに、知識および技術の更に専門的な内容の審査を実施しております。ついては、認定を目指す会員は、研鑽を深めるための研修に懸命に取り組まれ、複数年を要して認定資格を得ることも少なくありません。
 摂食嚥下リハビリテーション委員会では、本資格を目指す会員に対するサポート体制の確立と引き続き質の高い有資格者を認定することを目的として、研修制度および認定審査過程の見直しをいたします。

1.規則および施行細則 改正点(2022年12月9日付け)

既に実地研修中の申請者も含めて対象となります。

1)審査過程の見直し

右記3点「確認テスト」「症例報告書の書類審査」「審査ポスターによる口頭試問」の審査を段階的に実施し、審査を通じてステップアップをして頂きながら、認定審査を進めます。

※提出物等の詳細は、各審査過程によりご案内いたします。

2)実地研修中の研修体制について

現行の実習機関に所属した研修に加えて、実習機関と連携する研修も認めます。
申請者の実地研修の履修が円滑になります。

2.2024年3月申請者より変更する点

実地研修期間の見直し
すべての申請者について、指定研修履修後より1年間以上の実地研修を必要とします。
ついては、最短で申請年より2年後の認定審査(審査ポスターの発表)となります。
申請年の翌年の認定審査(審査ポスターの発表)はできません。

以上

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